title: 町医者ジャンボ!!
on-air:thursday, 23:58 p.m.
cast:眞木大輔、忽那汐里、吉田羊、笛木優子、尾美としのり
第8話「スキルス胃がんの若者この俺に手術させろ!」
ミュージシャン・百田哲夫(金井勇太)はスキルス性胃がんを患っていた。
両親に治療費50万円の工面をお願いする哲夫に対し、
父・百田泰造(深水三章)は土下座を求める。
そのときジャンボは、皆の前で哲夫に代わって土下座する…。
その後、哲夫の手術は『白根総合病院』で行われることになった。
ジャンボは天龍一郎(尾美としのり)に手術の立ち会いをお願いするものの拒否され、
理事長(大出俊)の妻が亡くなったかつての出来事を改めて掘り起こされる。
「『大切なのは患者本人だけでなく、そのご家族の意志』とわかっていたら、
過ちを犯す事はなかったでしょうね。―12年前も」。
12年前のハプニング…白根理事長の妻・美佐子(只野あつ子)は末期のがんだった。
そんな美佐子をジャンボは、主治医の天龍をはじめ、家族の許可も得ぬまま、
本人が希望する郊外のコテージに連れ出し、3日後に死なせてしまう…。
そのとき、美佐子は風景画を残していたが、
白根理事長はその絵に込められた意味をわからないままでいた。
状況を察した長尾千種(吉田羊)は、
飛鳥(忽那汐里)に風景画に描かれた場所の写真を撮ってくるようお願いする。
そして、その写真を見た白根は、
かつて美佐子とコテージから見た景色だと思い出す。
白根はそこで妻と「死ぬまで夫婦でいよう」と誓っていたのだ。
最後まで精一杯生きようとする美佐子と、その思いを叶える手助けをしたジャンボ。
「自分から伝えたいので主人には内緒にしてほしい」
と美佐子と約束していたこともあり、
罵倒されようと病院から追い出されようと12年間、
真実を黙っていたのだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿